ビタミンDと子宮筋腫の関係

Vitamin D

子宮筋腫とビタミンDの関係について考えたことのある方は少ないかもしれません。でも、実はこの2つには大きな関係があるんです。

子宮筋腫を持つ女性の血液中のビタミンDのレベルは、健康な女性のビタミンDのレベルよりもかなり低いことがいくつかの研究で示されています。

子宮筋腫の一番の原因はエストロゲン過多であるため、子宮筋腫の予防や改善においてエストロゲンのレベルを調整することは非常に重要なことですが、そのような調整機能があるカテコールOメチルトランスフェラーゼという酵素は、ビタミンDに大きく影響を受けることがわかっています。このため体内に十分な量のビタミンDを維持することがとても大事です。

ビタミンD3のサプリメントを摂取することで、子宮筋腫の改善が期待できるという研究結果もあります。

ところで、ビタミンDはご存じのように太陽の光を浴びることで生成されます。でもほとんどの日本人女性は日焼けを極力避けていますね。日焼け止めを塗ったり、日傘や洋服で肌をカバーしたりしていては、いくら太陽の光を浴びても十分な量のビタミンDが生成されません。

また、10月~3月の時期には東京から北の地域に住んでいる人は、太陽の角度の関係で太陽の光を浴びてもビタミンDが生成されません。そのため、特に秋から春の時期、そして常に日焼けを避けている方は、ビタミンDのサプリメントをお勧めします。

ビタミンDのサプリメントの摂取については以前に詳しく以下のブログで書いていますので、参考にしてください。

ビタミンDの重要性 – その3

ビタミンDの重要性 – その4

参考文献

Ciebiera M, Włodarczyk M, Ciebiera M, Zar˛eba C, Łukaszuk K, Jakiel G, Vitamin D and Uterine Fibroids—Review of the Literature and Novel Concepts, Int J Mol Sci, 2018;19(7):2051.

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