子宮筋腫の予防/改善に効果がある野菜と果物

Cruciferous vegetables

中国の600名の健康な女性と600名の子宮筋腫のある女性を対象に行われた研究によると、ベジタリアンの女性は子宮筋腫になる確率または子宮摘出手術を受けた確率がベジタリアンでない女性に比較してとても低かったという結果が出ています。

ベジタリアンの女性が食べている食品のうち特にどのような食品が子宮筋腫の
予防や改善に効果があるか調べたところ、以下の3種類の成分に効果が高いことが示されました。

インドール3カルビノール

これはアブラナ科の野菜に多く含まれている成分で、抗エストロゲン性、つまり、エストロゲン過多の状態を改善してくれる可能性があります。

インドール3カルビノールを多く含む野菜には、ブロッコリ、カリフラワー、
キャベツ、白菜、青梗菜、春菊、水菜、大根、カブ、芽キャベツ、クレソン、
ルッコラ、ケール、カラードグリーンなどがあります。

ただし、甲状腺に問題がある人は、甲状腺の機能を妨げる可能性があるため
食べ過ぎないようにする必要があります。

また、経験のある方も多いかと思いますが、アブラナ科の野菜(特に生野菜)は
ガスを多く発生させるので、過敏性腸症候群などを患っている方は注意が必要です。

リコペン

リコペンは、抗酸化作用が強く、ビタミンAを活性化してくれるので、子宮筋腫の予防や改善に貢献してくれます。

リコペンは、グアバ、スイカ、パパイヤ、グレープフルーツ、トマト、パプリカなどの赤っぽい野菜や果物に多く含まれています。

ウルソール酸

ウルソール酸は、抗腫瘍性、つまり、腫瘍を予防したり、縮める作用が期待できます。

さらに、脂肪を減らし、筋肉を増やす作用があることも認められています。

ウルソール酸は、リンゴの皮やクランベリーに多く含まれています。

以上の3種類の成分は、子宮筋腫のほか、同じくエストロゲン過多が大きな原因と言われている乳癌、子宮癌、前立腺癌などにも効果があります。

いずれにしても、野菜や果物を積極的に毎日取り入れて楽しむのがいいですね。

参考文献

Shen Y, Wu Y, Lu Q, Ren M, Vegetarian diet and reduced uterine fibroids risk: A case–control study in Nanjing, China, J. Obstet. Gynaecol. 2016; 42(1):87-94.

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